ロンドン初演から30周年を迎えた「レ・ミゼラブル」。
帝国劇場での観劇は、これで４回目。
何回観ても、またも感動。
やはり「オペラ座の怪人」とともにミュージカル舞台の傑作だ。
映画版も傑作だが、やはり生の舞台で聴く醍醐味は格別。
今回は新演出版で、左右いっぱいに舞台が広がり、展開もスムースで新鮮。成功といえよう。
本日昼の部舞台の主要キャストは、
ジャン・バルジャン；福井晶一
ジャベール；岸祐二
エポニーヌ：平野綾
ファンテーヌ：知念里奈
ジャベール役の岸祐二、初めて聴いたが、「スターズ」を堂々たる歌いぶり。
ファンテーヌ役の知念里奈は、2011年の舞台と同じだったが、さすがベテランの味。
キャスト全員が熱唱して、この傑作舞台を大切に守っている姿勢が感じられた。
