風呂好き、相撲好き日本人を徹底して茶化し、ローマ文化と繋げてしまう面白さ。
ローマ剣闘士で、琴欧州が出てきたのは分かったが、まさか曙が重要な役で出ていたとは、観ているときには分からなかった。
老人キャラのパワーも全開。
テレビ黄金期の「てなもんや三度笠」の白木みのる、
いか八朗の特異な”ヘイ、ヘイ、ホー”、
松島トモ子と熊の混浴、
そして浪越徳治郎キャラ(菅登末男)まで登場し、多いに笑わせる。
こう書いてみると、この映画ひょっとしてシニア割引観客もターゲットなのか。
ちらしポスター(写真)まで、ハリウッド超大作「十戒」のパロディー。
キャッチコピーは、”世紀のSF(すごい風呂)超大作”
”4月26日<よい風呂の日>ロードショー”ときた。
サービス精神が徹底している。