映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「アメイジング・スパイダーマン 3D」

人気シリーズが新しいスタッフ・キャストで蘇った。
監督に、評判だったデビュー作「(500)日のサマー」のマーク・ウェブという気鋭を配するあたり、ハリウッドの懐の深さととも意気込みを感じる。

主人公ピーター(アンドリュー・ガーフィールド)は、父親のことに悩む多感な高校生という設定も面白く、同じ高校のグウェン(エマ・ストーン)との青春ラブ・ストーリーとしても楽しめる。
スパイダーマン誕生秘話が丁寧に描かれているので興味も持続。

そして、3Dが臨場感たっぷり。
観客がスパイダーマンになったようなニューヨークのビル街を飛ぶ感覚を体験できるのは3Dならでは。

エンドロールに次回作の予告があり、親子の秘密が明かされるのか?
今回のシリーズは、「親子」がキーワードのようだ。