映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「魔法にかけられて」

  ”アニメーションから実写へ
  2つの世界が出会う究極のファンタジー

 

おとぎ話の絵本が開かれると、そこは王子様との結婚を夢見るお姫様のいるアニメの国
だが王子の義母の魔女によって、現代のニューヨークへと追いやられての実写の世界。


この二つの世界が、ディズニーの”魔法にかけられて
違和感なくピタリとはまっているから、すごい。

 

ミュージカルファンの私としては、受賞は逸したがアカデミー歌曲賞に3曲もノミネートされたというので、この映画を観にいったが、次から次へとに出てくるディズニー作品のパロディーが満載で、大笑いした。
ディズニーアニメを逆手にとってきた「シュレック」も真っ青だ。
よくぞここまで徹底したものだと、感心する。

 

最後は予想外の展開もあり、大人にも素直に楽しめた。

 

ディズニーしか作れない、お薦めの快作。