映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

世界の映画監督250人


月刊誌「PLAYBOY」7月号は、総力特集
「映画監督ほど素敵な商売はない」
というタイトルに魅せられて購入。

メル・ギブソンなど「なぜ俳優は監督を目指すのか?」という記事も興味深く読んだ。

圧巻は別冊付録「世界の映画監督250人」だ。
そのコメントが要を得てすばらしい。

また、選ばれた監督の特に重要な作品が1本太字で表示されている。

スタンリー・キューブリックは、あの伝説的名画「2001年宇宙の旅」ではなく、最も革新的な「時計じかけのオレンジ」が選ばれている。

ブライアン・デ・パルマは「殺しのドレス」、

北野武は「あの夏、いちばん静かな海。」と、

映画ファンをうならせる1本を選んでいて、一般的な評価とは一味違うもので、嬉しくなる。

表紙は、私の大好きな監督アルフレッド・ヒッチコック
巻末に映画評論家&ライターたちが選んだ「好きな映画監督10人」を選んでいるが、その第1位がヒッチコックだから表紙となっている。

みんなヒッチコク好きなんだなー、と納得の付録。