映画の祭典、第79回米アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間26日)に行われる。
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今年のアカデミー賞の日本での話題は、クリント・イーストウッド監督・渡辺謙主演の『硫黄島からの手紙』が作品賞候補。そして、『バベル』の演技で菊地凛子が、助演女優賞候補に選出されたこと。
日本人が助演女優賞を獲得すれば第30回のナンシー梅木『サヨナラ』以来実に49年ぶりとなるという。
だが、これは、ハリウッドにとって最重要海外市場を意識しての日本話題作り提供に過ぎないのではないかとも思える。
いずれにしても今回は各賞とも予想がほんとうに難しい。
あえて予想すれば、次のとおり。
<作品賞>『バベル』
<監督賞>マーティン・スコセッシ(『ディパーテッド』)
<主演男優賞>レオナルド・ディカプリオ(『ブラッド・ダイヤモンド』)
<主演女優賞>ヘレン・ミレン(『クィーン』)
<助演男優賞>アラン・アーキン(『リトル・ミス・サンシャイン』)
<助演女優賞>ジェニファー・ハドソン『ドリームガールズ』
昨年は、作品賞は『ブロークバック・マウンテン』が大本命とマスコミは報道していたが、私は『クラッシュ』と予想し見事当てた。同性愛テーマは、6000人の投票が分かれるはずと読んだからである。
さて今年の予想は?発表が楽しみ。