長編劇映画では史上初という全篇「IMAXデジタル3Dカメラ」で撮影された映像に驚く。
巨大ロボットの大きさそのまま迫ってくるスケール感、最重要ポイントである金属触感、雄大な自然描写、上空ヘリから・左右からのクレーン撮影など、ヴィジュアル効果抜群で、臨場感たっぷり。
IMAX劇場での鑑賞がおススメ。
迫力のサウンドどあいまって、2時間45分もの長尺も、飽きない面白さ。
前3作からキャスト・キャラクター・デザインを一新した新トリロジーが始まる。
ひとり立ち向かう主人公、親子の情愛を描くというのがデザスター映画の常道であるが、新作も同様の展開。
お話よりもヴィジュアルを優先させたことが正解。
あれこれ理屈をこねないで、トランスフォーマー・ワールドの魅力を楽しむだけ。