”最高の師匠がくれたものー
それは、逃げずに立ち向かう勇気。
あの伝説が北京で甦る!”
もう四半世紀も経ったかとは思えないほど良く覚えている映画「ベスト・キッド」のリメイク。
”空手”をとおして少年が成長していく物語。少年よりも師匠のミヤギ役ノリユキ・パット・モリタが強く
印象に残っている。日本語題名は原題と異なり「ベスト・キッド」。
今回のリメイク版では、空手ではなく”カンフー”なのだが、原題は前作に同じ「The Karate Kid」だ。
それほど前作が偉大だったのだろう。新作は、師匠役をジャッキー・チェンが演じていて大成功。
どうしても彼のカンフー映画「酔拳」や「蛇拳」等を重ねて観てしまう。
当時は師匠ではなく弟子の立場なのだが、カンフー映画のオマージュ場面もあって
ますます面白くしている。少年役のジェイデン・スミスも、すごい。演技もカンフーも、そのすごさは映画を観れば一目了然。オリジナル版よりスケールも大きく、さらに面白い。