映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「ベスト・キッド」

 ”最高の師匠がくれたものー 
  それは、逃げずに立ち向かう勇気。
  あの伝説が北京で甦る!”
       
もう四半世紀も経ったかとは思えないほど良く覚えている映画「ベスト・キッド」のリメイク。

オリジナル版は原題が「The Karate Kid」というように
”空手”をとおして少年が成長していく物語。

少年よりも師匠のミヤギ役ノリユキ・パット・モリタが強く
印象に残っている。

日本語題名は原題と異なり「ベスト・キッド」。
今回のリメイク版では、空手ではなく”カンフー”なのだが、原題は前作に同じ「The Karate Kid」だ。
それほど前作が偉大だったのだろう。

新作は、師匠役をジャッキー・チェンが演じていて大成功。
どうしても彼のカンフー映画酔拳」や「蛇拳」等を重ねて観てしまう。
当時は師匠ではなく弟子の立場なのだが、カンフー映画のオマージュ場面もあって
ますます面白くしている。

少年役のジェイデン・スミスも、すごい。

演技もカンフーも、そのすごさは映画を観れば一目了然。

オリジナル版よりスケールも大きく、さらに面白い。