映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「スパイアニマル・Gフォース 3D」


”それは、FBIが極秘で開発した最終兵器ー。”

 

全米では1億ドルの超ヒット作だという。
シンデレラ城にあがる花火のディズニーと、道路上に雷鳴がとどろくジェリー・ブラッカイマーの社名タイトルを観るだけで、もう安心のブランド。


声の出演ではニコラス・ケイジ、ペネロス・クルスといった大物がそろっているが、日本では、<日本語吹替版>しか公開されていないのが、残念。
でも<3D版>も公開されたので、満足。
大人も子どもも無邪気に楽しめる一作だ。

 

FBIの特殊部隊“Gフォース”。
彼らの正体は、何とモルモットやモグラ。実によくできた主人公たち。
なぜモグラなのかは最後にわかるが、これは観てのお楽しみ。

彼らが使用する最新機器もすぐれもので楽しいし、敵に侵入するサスペンスやカーチェイスなど、スパイ映画の王道をはずしていない。
女性スパイ・フアレスの登場シーンなどは、ボンドガールのパクリで、これは子供にはわからないオチ。

 

3Dを意識した場面創りもたっぷりで、十分楽しめる。