映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

2009年 映画の話題


今年の映画界の話題といえば、
おくりびと」のアカデミー賞受賞。
快挙だと日本中が沸いたが、米国アカデミー賞こそが世界最高賞だと思っているマスコミは騒ぎすぎだが、死人をおくるというテーマで、日本映画が世界で評価されたのは
素直に喜ぶべきだろう。
また、この受賞が映画興行に直結したことも、快挙だ。
ひとつの劇場で日本映画を1年以上ロングランをしたことだけでも驚異の記録。

 

そして、もうひとつが3D映画が今年14本公開され、

「3D映画元年」となったこと。
私も、「ナット」「ボルト」「くもりときどき」「カールじいさん」
のアニメ4本、本邦初の実写「戦慄迷宮」、そして「クリスマスキャロル」「アバター」と、合計7本も観た。
小学生のころからの立体映画ファンなので、これまでアトラクションやIMAXシアターだけでしか観れなかったものが、本格的な3D映画時代となって、嬉しい限り。
アバター」の成功は、3D映像世界に広がりをもたらすものだ。