映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「ボルト」3D吹替版


トイ・ストーリー」など数々のCGアニメの傑作を送り出してきたピクサー社のジョン・ラセターが、ディズニー社と合併(むしろディズニー社が降参して招聘したともいわれているが)して制作した3D作品。


新生ディズニー・アニメの誕生に、喝采

 

映画が始まると、いつものピクサー短編上映もある。
今回は「カーズ」のスピンオフ版。もうすごいスピード感、立体感であっという間の7分間。


続く本編では、最初から連続TVドラマのアクション撮影
場面だけあって、これもスピード感と立体感があふれて、たっぷり3Dアクションを堪能。


だが話が進むにつれて、お話のほうにも引き込まれていく。
飼い主の少女が可愛く、脇役の捨て猫もTVオタクのハムスターも可愛くて、皆が皆TVドラマのスター犬ボルトをささえていくので、すっかり感情移入してしまった。
ディズニーならではのまとめかたにもソツがなく、満足度の高い一編だった。

 

この映画は通常版上映が6割、3D版上映が4割という比率で全国公開されているが、これから観ようという人には、断然3D版をお勧めする。
この驚きの映画体験こそ多くの子供たちに味わってもらいたい!