映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

「ROOKIES−卒業−」


公開8週目でも興業ランキングがベストテン入りしているヒット作。

コミックもテレビドラマも観ていない。
予備知識もなく観たが、それなりに楽しめた。

なんだ、この熱いストレートさは!

相手チームのデータ分析もなく、ただ「夢にときめけ!」などと気合いをいれるだけの監督、
こんなチームがなんで東京大会決勝戦まで進めたの?
甲子園にとんでも髪型や金髪も許すの?
なんて、おかまいなしの展開。

ドラマの完結編というので、試合に的を絞ったのだろう。
甲子園出場を賭けた熱戦を見せたいという、このドラマの熱いファン対するにサービスに徹している。

試合結果も予想どおりなのだが、その試合展開をたっぷり楽しみ、勝利の感激をナインとともに味わうという映画。