公開8週目でも興業ランキングがベストテン入りしているヒット作。 コミックもテレビドラマも観ていない。 なんだ、この熱いストレートさは! 相手チームのデータ分析もなく、ただ「夢にときめけ!」などと気合いをいれるだけの監督、 ドラマの完結編というので、試合に的を絞ったのだろう。 試合結果も予想どおりなのだが、その試合展開をたっぷり楽しみ、勝利の感激をナインとともに味わうという映画。
予備知識もなく観たが、それなりに楽しめた。
こんなチームがなんで東京大会決勝戦まで進めたの?
甲子園にとんでも髪型や金髪も許すの?
なんて、おかまいなしの展開。
甲子園出場を賭けた熱戦を見せたいという、このドラマの熱いファン対するにサービスに徹している。