VHSビデオしか置いていない古くて小さいレンタルビデオ店を舞台にしたコメディーだが、あなどるなかれ、これが笑わせ、なかなかの感動作。 私の好きなジャック・ブラックが主演なので観に行く。 なお、どうみても変な邦題なので、いっそのこと「ニユー・リメイク・パラダイス」とか 監督はミシェル・ゴンドリー。
ラブコメ映画の佳作「ホリディ」では、レンタルビデオ店で、
ケイト・ウインスレットを相手に「炎のランナー」などの映画音楽を口ずさんで、楽しく映画通を演じていたが、今回もビデオ店で再び映画通を披露。
「ゴーストバスターズ」「ロボコップ」「2001年宇宙の旅」などの映画のリメイク版を次から次へと手作りしていく面白さ。 ロボコップに扮したJ・ブラック↑
身近な道具を利用して熱意と工夫で映画を作る姿は、ハリウッド大作を風刺しているノリだ。
最後には「ニュー・シネマ・パラダイス」なみの感動がある。
映画作りの楽しさ、映画を観る喜び、映画を愛する人には必見です。
「リメイク・バスターズ」とでもしたほうが、観客受けしたのではないか。
私は初めて出会った監督だったので、「エターナル・サンシャイン」を借りにレンタルビデオ店へ行こう!