いま木村拓哉主演のTVドラマ「CHANGE」を見終ったところ。 これを見ていて、 自由や民主主義は決して死なないと演説する。 演説の最後に床屋のチャーリーは、恋人ハンナに対して励ましのメッセージを語りかけ、ハンナがそれに応えるところで映画は終わる。 朝倉総理も、演説のあとに深津絵里にプロポーズして、彼女がそれに応える。 これは、「チャップリンの独裁者」のパクリ?。 視聴率が見込めないと思われた政治ドラマに果敢に挑戦したスタッフに、 拍手を贈ろう。
今回で最終回、見どころは朝倉総理大臣が国民に向かって延々と、しかもノーカットで、テレビ演説をする場面だ。
オリジナル脚本(福田靖)だそうだが、国民の一票による政治参加を求める演説シーンをやりたくて、このドラマを作ったのではないか、
と思えるほど。
たまたま前回私のブログで書いた映画「チャップリンの独裁者」を思いだした。
この映画の最後に床屋のチャーリーは、
トーキーを最後まで拒否していたチャップリンは、この演説場面を描きたくて、
初めて本格的トーキーを目指したという。
でも、ドラマは毎回面白く見ていた。