*現役医師・海堂尊のベストセラー小説の映画化。 という旨い宣伝文句。 ミステリーであるが、肝心の謎解きが弱い。 だらける。 監督は、「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋。 阿部寛は「トリック」の教授役もいいが、今回もいい味をだしており、
*竹内結子と阿部寛が探偵コンビ。
*「犯行現場は、半径10cm。この7人の中に、いる。」
これにつられて、観にいった。
前半が退屈で、本命探偵役阿部寛の登場が遅いので、
といってしまえば簡単だが、ボケの竹内結子と異色のキャラクター阿部寛ふたりのキャラが良く、それなりに最後まで楽しめた。
もう少しテンポ良く展開すればとも思う。いい素材だけに残念だった。
原作も続々ベストセラーとなっていて、シリーズ化になりそう。