映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

ジョニー・デップとティム・バートン監督の名コンビ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本映画の大スター三船敏郎黒澤明酔いどれ天使」でブレイクして、以後「羅生門」「七人の侍」「用心棒」「赤ひげ」と黒澤監督とは切っても切れない名コンビだった。


西部劇の大スター ジョン・ウエインもジョン・フォード監督の「駅馬車」でブレイクして、以後「黄色いリボン」など騎兵隊3部作や「静かなる男」「捜索者」と、
こちらも監督と名コンビぶりは有名。

 

現代ハリウッド最高のドル箱スター ジョニー・デップ
ティム・バートン監督の「シザーハンズ」でブレイクして、
エド・ウッド」「スリーピー・ホロウ」「チャーリーとチョコレート工場
スウィーニー・トッド」まで、ティム・バートン監督のコンビは6度目である。


この俳優と監督の名コンビは、ともかく毎回、ジョニー・デップが新たな変身を見せるのが楽しみ。

 

ジョニー・デップの魅力は、そのエキゾチックな容貌と個性。
デビュー当初、この俳優がここまで大スターとなると予想できた人はいなかったほどの個性派だ。
もちろん本人も当初はハリウッド大スターを目指すようなことなくインディペンデント中心のアウトローだった。
アウトローで孤独、せつなく哀しい男のイメージがあるが、ふと男の「優しさ」が滲み出るところが観客のハートを掴んだ最大の魅力なのではないか。
 

   「僕は、ティムから頼まれれば、バレエだって喜んで踊るよ。」
                                                                                               (ジョニー・デップ