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”料理が苦手な見習いシェフと、
パリ一番のシェフになりたいネズミのレミー
その出会いは
おいしい 奇跡の始まり・・”
アメリカのアニメ映画で最も信頼が高いピクサー・スタジオの最新作。
監督は、米で大ヒット作「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード。
今回は、パリの有名レストランを舞台に、大敵であるネズミが主人公。
調理場にネズミというアイデアに、もうびっくり。
”ミッキーマウス”という大きなブランドを持つディズニーの完全子会社となったピクサー・スタジオならではの挑戦だ。
ネズミの視点でパリの街並みや人間社会、調理場を描き出すアニメ独壇場の世界は、観ているだけで楽しい。
とにかく丁寧なつくりで手抜きがない。
誰もが夢を追うことができるというテーマの訴え方も自然で、ストーリー展開を支えるキャラクターもしっかりしていて、さすがに、ディズニー&ピクサー。
大人も十二分に楽しめる夏休みオススメの映画。