映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

LIMIT OF LOVE 海猿

人気コミックを映画化した「海猿 ウミザル」(04年)は興行収入17億円のヒットで、続編はテレビドラマ「海猿 UMIZARU EVOLUTION」、そして今回再び映画に戻った。

その映画「LIMIT OF LOVE 海猿」(羽住英一郎監督)は、5月の連休明けに封切られて、あの「ダ・ビンチ・コード」が封切られるまで興行ランキング1位を続け、先週もいまだ2位をキープして45億円を超える大ヒット中ということで、この映画を観てきた。



海上保安庁が全面協力した大掛かりな海洋パニック・スペクタクル。

次第に沈み行く船の中という設定は「ポセイドン・アドベンチャー」を思わせる内容であるが、日本での迫力ある本格的スペクタクル映画の誕生がうれしい。

慣れた役者たちが自分の役を、いつものとおり演じている、肩のこらない娯楽作で、「あきらめてはいけない」という単純なメッセージがストレートに伝わる。危険な状況下でのプロポーズなど、カップルも納得の一作だ。

それで大ヒットとなっているのだろう。



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