香港のB級アクション映画「柔道龍虎房」を映画館で観てきた。
B級映画というのは、低予算で作られた娯楽映画といった意味。
たまに、こういう映画を観たくなる。会社帰りに、ビールを飲みながら観るというのが、この手の映画にぴったり。
内容は、「姿三四郎」を何度か引き合いに出してくる柔道熱血編。
香港で作られた柔道映画というのが、面白い。
往年の東映や日活のプログラム・ピクチュアーのような作品だから、楽しい。
そして、エンドロールには、「黒澤明監督に敬意を表して」とでてくる、これもいい。
黒澤明の第1回監督作品「姿三四郎」(43年)へのオマージュだ。この処女作には黒澤明の特色がすべてでていた。
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