映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

ウオーク・ザ・ライン/君につづく道

今週の私の勤務時間終了後アフター5は、月曜スポーツクラブ、火曜麻雀、水曜再び麻雀、木曜は映画、金曜飲み会。今週も充実(?)した一週間。

今週観た映画は「ウオーク・ザ・ライン/君につづく道」



プレスリーと共に、50年代にロカビリーの黄金時代を築き上げたジョニー・キャッシュとその妻となるジューン・カーターとの愛の物語。実話である。

題名は最初のヒット曲からとっている。彼の人生は、兄の死、父親との確執、栄光と挫折と「ドント・ウオーク・ザ・ライン」であったが・・・



キャッシュを演じるホアキン・フェニックスとカーターを演じるリーズ・ウイザースプーンが、ともに全曲を吹き替えなしで歌う。この映画はこのふたりの熱演を堪能する映画だ。本年度アカデミー賞の主演男優賞・主演女優賞をふたりそろって取るかもしれない。



ハリウッド随一のコメディアンと定評のあるウイザー・スプーンは子持ちで離婚した女の当時のモラル感と現代的な心情をうまく表現して、彼女のこれまでのイメージを変える熱演である。



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