映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

あと、一日。"ワン・デイ・モア"

先週から風邪で、病院以外は外出しないで、家でじっとしている。
溜め込んだDVDや録画番組を観て、CDを聞いている毎日。

CDは、ドボルザーク室内楽全集が落ち着くし、心地よく眠れて最高。
ちょっと元気を出したい時は、
ロンドン・オリジナルキャスト版ミュージカル「レ・ミゼラブル」の2枚組CDがいい。
何度聞いても名作そのもの。

期待の映画版「レ・ミゼラブル」は、明日公開。

”あと、一日” といえば、名曲"ワン・デイ・モア"

舞台では、中盤の休憩前に全員が熱唱する。
バルジャンが、”明日には遠くに行ってしまう”悲しみを歌えば、
マリウスとコゼットが、”再び会うことができるでしょうか?”と悲恋を、
エポニーヌが、”またひとりぼっち”と失恋を、
革命家たちが、”血を流すのはお前たち”と、決起の声を、
最後は全員が、”あと、一日(ワン・デイ・モア)”と、
それぞれが、自分の想いを万感こめて歌う。これが圧巻。

公開まで、あと、一日。
早く観たい!