映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

山田芳裕著 「へうげもの 10服」

山田芳裕のコミック「へうげもの10服」を読み終えたときに、嬉しいビッグ・ニュースが!
このコミックが、「第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞」を受賞した。

選考委員会では議論が白熱するなか、「利休の死以降、クライマックスへ向かいつつある今が評価の好機」という声もあって大賞に決まったそうだ。

まさに10服(巻)から主人公古田織部の「へうげもの」ぶりは真骨頂。
利休以降の茶の湯の世界はどうなっていくのか興味深々だ。
史実と違ったとしても大歓迎。
受賞をかてに、今後も新鮮かつ大胆な織部ワールドをたっぷり味わせてもらいたい。