第81回アカデミー賞の候補が22日発表され、 この外国語映画賞は、毎年各国から1作品だけ出品できる決まりとなっていて、日本が今回「おくりびと」を選んでくれたことに感謝したい。 かつてアメリカでも大ヒットし大好評だった周防正行監督の「Shall we ダンス?」が、日本から出品されず、外国語映画賞を逃した苦い記憶があるが、今回の日本での選考は納得のいくものといえそうだ。
「ベンジャミン・バトン−数奇な人生」
(デービッド・フィンチャー監督)が作品賞を含む
最多13部門でノミネートされた。
そして日本での話題は、外国語映画賞部門で、滝田洋二郎監督の「おくりびと」がノミネートされたことだろう。
素晴らしい作品なので、受賞も夢ではない。