映画は時代を映す鏡 

<ブログ18年目です>

大統領暗殺

【画像:38753.jpg】

 ブッシュ大統領が狙撃された!



という架空の設定で作られたシュミレーション

映画。

実際のブッシュ大統領が登場し、暗殺される。

いまや本人が映画出演しなくとも、完璧ともいえいえるほど映像化が可能な世界に、改めて驚く。



さて、暗殺事件後の最大の課題は、”早期犯人逮捕”だ。

そして、アルカーイダの人物という「想定した犯人」を絞って探すこととなる。

弱い証拠は確信的な証拠に変わっていく。

実際にも、あり得ることだと思うと、怖い。

こうして犯人が有罪判決となって、一件落着。



関係者が語る事件の顛末。

その証言を通して描く手法は、まるで名作DVDメイキング映像みたいだ。

これが今回うまく仕上がっていて、現実感があり、おもわず架空の事件に引きこまれてしまう。



いろいろな意味で考えさせられた映画。



ともかく一見の価値あり。