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ブッシュ大統領が狙撃された!
という架空の設定で作られたシュミレーション
映画。
実際のブッシュ大統領が登場し、暗殺される。
いまや本人が映画出演しなくとも、完璧ともいえいえるほど映像化が可能な世界に、改めて驚く。
さて、暗殺事件後の最大の課題は、”早期犯人逮捕”だ。
そして、アルカーイダの人物という「想定した犯人」を絞って探すこととなる。
弱い証拠は確信的な証拠に変わっていく。
実際にも、あり得ることだと思うと、怖い。
こうして犯人が有罪判決となって、一件落着。
関係者が語る事件の顛末。
その証言を通して描く手法は、まるで名作DVDメイキング映像みたいだ。
これが今回うまく仕上がっていて、現実感があり、おもわず架空の事件に引きこまれてしまう。
いろいろな意味で考えさせられた映画。
ともかく一見の価値あり。