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夏休みの季節、文庫フェアが恒例だ。
書店で文庫本を買ったとき、3社の文庫フェア案内を貰った。
各社それぞれに特徴があり、比較すると面白い。
これまでと大きく変わったのが、集英社文庫「ナツイチ」。
表紙から中まで、「青春」をイメージして
「たった一冊の本が、私を変えることがあるなんて。」
と、女性を中心に学生や若者をターゲットにしぼって、「夏の一冊」を紹介している。
角川文庫の「発見。夏の100冊」も、青春ものが増えている。
直木賞を受賞したばかりの森絵都などの著者の写真入り紹介が親しみやすい。
100冊紹介のトップは、「世界を不眠に陥れた話題騒然のベストセラー作家 ダン・ブラウン」の「ダ・ビンチ・コード」と「天使と悪魔」。商売、商売。
「新潮文庫の100冊」のほうは、従来と変わらず、夏目漱石の「こころ」を最初に紹介。「名作」そして「現代文学」の順に進めていく。
「Yonda?」キャラクターも健在。
今年は、2冊読んだら、Yondaマスコット人形がもらえるおまけつき。
ちなみに角川文庫は、ブックカバー。
集英社文庫は、オリジナルブックマークが、おまけ。
これらの案内を読んでいると、買いたくなる本が必ず出てくるから、不思議だ。
そして、ブックカバー欲しさに、2冊買う羽目に。